6ヶ月で20kg痩せてリバウンド知らず。その方法

合わなかったMEC。試して分かった炭水化物ヌキの危険性

いろいろなダイエット方法、トレーニング手法を見つけては、よりガマンが少なくリバウンドせず体型をキープ、もしくはビルドアップできるかを追い求める日々。「ラクに○○するだけで00kgダウン!」なんておとぎ話だ甘えるな!と精神論がまかり通った昭和世代としてダイエット道をそう理解していますが、やはり本当にラクに…というのがあるのなら教えて欲しい…。人間だもの。

ということで、ちょっと前に「MEC」を試したので、全国5,000万人のダイエッター同志にご報告させていただきます。

MECがもたらした!?かもしれない衝撃の初体験

MECとは、Meat(肉)、Egg(卵)、Cheese(チーズ)の頭文字をとったもので、メックなんて呼ばれています。超ざっくりとした概要ですが、人間は基本的に肉食で植物(野菜)は消化することができないから、ムダなものは摂らず名前にある肉と卵とチーズがメインの食生活にしましょう!というものです。

MECにひかれたポイントは…

(1)MECの3種の摂取なら、量の制限を(あまり)考えなくてよい

(2)ご飯(炭水化物)はNGでも肉はOKという、旨さの等価交換性

(3)細かいカロリー計算は不要という手軽さ

(4)野菜は無理して食べなくて良い…という子ども時代を考えると夢の世界

…若干意訳が入っておりますが、ちゃんと1冊本を読み、こんなニュアンスでMECを理解しすすめました。

確かに高タンパク・高脂質で人間に必要な栄養素を補うことができそうですし、また「低糖質なため、食べる事をガマンせず引き締まった身体の健康的な生活が送ることができる!」というフレコミでした。しかも他の体験者の声では「お通じも、バナナ型ではないが、順調になった!」という声があがっていました。

だがMECに挫折した…そのポイント

始めてスグ思ったのは、MECのみで空腹を満たそうとするのは、かなりの資本を必要とするぞ…ということ。

国が示す栄養摂取の割合では、糖質(炭水化物)が5割程度をしめているので、その分を抜いてMECで埋めるのは、育ち盛りの子どもと家のローンをかかえている一般サラリーマンだと食費がおこずかいを直撃します。アマゾンを活用してkg単位でチーズを購入し、スーパーの特売卵でつくるゆで玉子を活用しましたが、それでも厳しかった。

一時期、バナナマンの日村さんが深夜ラジオで「ダイエットとして、いまステーキばかり食べてる」なんておっしゃっていましたが、日村さんのようにルイ・ヴィトン&金のロレックス&ポルシェぐらいの装備レベルになれば、MECでも空腹を満たせるのでしょう…。

もっと厳しかったのが、44歳にして初めて味わった「便秘」

MECというか、低糖質ダイエットの感想、注意点で便秘の危険性がささやかれていましたが、それが直撃。

肥満時代は1日2回~3回の便通が、ダイエット成功後は1日1回になっていましたが、MEC開始後2~3日お通じがないことがザラに。便秘上級者から言わせると2~3日出ないことで騒ぐなんて大げさな…という印象らしいのですが、1日1回で生きてきた人間にとってはこれがキツい!!汚物でお腹パンパン感が超違和感。

あぁ出るかも…という意識で便器に座り、イキみながら「ルパン三世  カリオストロの城」を見終えたものの収穫なしということもありました。さすがにルパンも、わたしの大腸の中身までは盗んでくれない…。

最終的には、イキみすぎからか血便まで進行する始末…。

欧米人と違い、体質的に日本人はMECに合わない…という記事を見つけ、このダイエット方法に見切りをつけました。

※もちろん、これは個人的な感想で、MECが上手くいってらっしゃる方もたくさんいらっしゃいますし、正しくできていなかっただけかもしれません。

いろいろ試しながら、自分に合ったダイエットライフを探究し続けます。

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