6ヶ月で20kg痩せてリバウンド知らず。その方法

ダイエットするなら、脳より腸ファーストで

ランチ後のデザート、3時のおやつ、お酒を飲んだ後のシメのラーメン。満腹のはずなのに、もう食べなくてもいいはずなのに、モノ足りないと感じる時ってありますよね。無論、肥満時代のわたくし友人屋も、そうでした。ビールを腹に流し込んだ後、ラーメンでシメておいて、コンビニでアイスまんじゅう…なんてプラスαは日常茶飯事でした。
小腹、別腹、脳にはブドウ糖が…なんて言葉を利用し自分自身をだまして糖分を摂ろうとするのは、餓死しないように働いている脳によるもの。大多数の方が餓死の心配がない日本で、ましてや、ダイエットしようとしている方が、自分の脳に従って痩せようとしても難しいかもしれません。

ダイエットに脳はあまり当てにならない

というのも脳には「報酬系」という快楽を感じるメカニズムがあり「おいしい!!」と感じた脳の中では、味に感応してドーパミンやセロトニンなど脳内神経伝達物質が分泌されます。その伝達物質によって快楽中枢が刺激され「幸せ」と感じるようになるようです。

「おいしい」を「幸せ」に置き換えてインプットして「幸せ」を求めて食欲のアクセルを踏む…、という典型的な肥満図式。

「おいしい!!」が重要で、栄養のある・なし、カラダにいい・悪いは関係ないので、化学とCMの印象操作が介在できるスキがあります。いまコンビニやスーパーで購入してすぐに食べられるものには、低コストでもおいしいと感じさせるため、見てくれをよくするため、腐らせないようにするために、積極的に食べたくないものが多く含まれています。果糖ブドウ糖液糖とか添加物とかを代表に。でも悲しいかな、これらが絶妙に薄っぺらくウマい。

太りすぎると身体に危険!と分かっていても「自分へのご褒美」とコンビニで買える「幸せ」を求めるのが、脳というヤツなのです。

腸にいいものを摂ってから、食べる物を考えよう


そんな欲求によって摂られた食べ物を日夜消化し、エネルギーとして身体にセッセと行き渡らせ、食べカスを排出してくれているのが「腸」です。ほかにも乳酸菌などの腸内細菌が、幸せを感じさせるドーパミンやセロトニンなど脳内物質をつくっているともいわれています。ちなみにこの腸内細菌の主な働きは

・病原菌を排除する
・消化を助ける
・ビタミンを合成する
・幸せ物質をつくり、脳に送る
・免疫力をつける

…と身体だけでなく、心の健康にとっても重要なもの。

脳死状態でも人は生きていけますが、腸が活動を停止すると人は生きていけないこともからも、腸の大切さが分かります。

脳が欲しがる添加物の多くが、長期間腐らせない、見てくれを悪くしないなどのため、細菌の増殖を防ぐことを目的にしていますが、口にすることで腸内細菌を殺し腸を傷つけるがタチ悪いですよね。

腸が喜ぶような食事をして十分な水分を摂取していれば、肥満から程遠い健康的な身体を手に入れられるはず。腸内細菌を活性化させるためには、意識的に添加物を遠ざけ、食物繊維やヨーグルトなどの発酵食品を摂ることが大切です。

わたくし友人屋、もちろんやってます。

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