バターコーヒー歴1年8ヵ月。スタート時、身長173cmに対して体重88kg(体脂肪23%)の身体が、6ヵ月で-20kgを達成し68kg(体脂肪17%)に。そこから1年2ヵ月かけて現在66kg(体脂肪15%)となっています。
リバウンド率70%以上といわれる中、微減できているのは、ダイエットをはじめた時の行動をそのまま続けて、ダイエット前の日常に戻していなから。3年間リバウンドせずに体型をキープできてはじめてダイエット成功と言えるようなので、まだ偉そうなことは言えませんが、ヤセてから起きた…というか食べ物を変えてから起きた変化がいろいろとあります。
糖類を控えて、強く感じるようになったこと
朝のバターコーヒー(バターコーヒーとは…)で食パンを遠ざけたことにより、自然とジャムやピーナツクリームなどを遠ざけることに成功。間食もお菓子ではなく、アーモンドやゆで卵にすることで、精製された砂糖や果糖など単糖類を基本的には摂らない生活を心がけています。
甘いものを摂らないようにすることで起こったこと。それは…
甘さに敏感になった!
たとえばポリフェノールがダイエットに効果的…ということでよくいわれているカカオ70%以上のチョコレートがわりに、100%カカオを摂る様にしているのですが、これをはじめたことで70%や80程度のものでも素材(果糖ブドウ糖液糖など)によってはイヤな甘さが気になるようになってしまいました。
安価な果糖ブドウ糖液糖はお菓子、ジュース類だけでなく、料理を手軽にするためのダシや鍋の素にも入っている事が多く、煮物や鍋にこれらが使われると化学的な甘さに気づくように。100%レモン果汁にも炭水化物が含まれているので、レモンですら甘いと感じる始末です。
寝てない、テレビ見ないに続く、意識高い系は、この「甘いの食べてない」ではと思っております。
グルテン(小麦粉)に注意して起こった変化
グルテンとは「膠(にかわ)」を意味するラテン語で、小麦や大麦に含まれるタンパク質のこと。小麦粉と水を混ぜるとネバネバになるが、そのネバネバの元がグルテンで、パンやピザの生地をまとめる役割を担っています。
一時期、テニスプレイヤーのジョコビッチ氏がグルテンフリーを宣言してホットワードになったので、聞いたことがある方も多いはずです。
わたくし友人屋の場合、ダイエット目的で、朝の食パンやランチの菓子パン3つみたいなことを今回のダイエットを機に辞めました。もちろん、小麦を主原料としたお菓子もNGにすることで、グルテンの摂取をナチュラルに抑えていました。するとこのタイミングで、ひどくなりつつあった花粉症と、蓄膿症がピタリとおさまったのです。
小麦粉と直接的な因果関係があった!とは医師ではないので言い切れませんが、
「いつものパンがあなたを殺す」(医学博士 デイビット・パールマター/クリスティン・ロバーグ著、三笠書房)では
認知症だけでなく癲癇(てんかん)、頭痛、うつ病、統合失調症、ADHD、さらには制欲減退を引き起こすきっかけが、最近の研究によってグルテンであると判明している。
小麦はグラニュー糖より血糖値を上昇させることがわかっている。小麦ほど血糖値を急上昇させる食品はほかにはあまりない。
…などと小麦粉摂取の危険性を指摘しています。
ダイエットを始めよう、という方は、とりあえず朝食のパンをやめることから始めてはいかがでしょうか。