6ヶ月で20kg痩せてリバウンド知らず。その方法

「筋トレ」という、強く生きるための投資

「ダイエットしなきゃ」と思いながら、食事制限も運動もできていない方、多いのではないでしょうか。どっちが正解か?を悩んでネットで調べてもいろいろな意見があって決められないから、どっちもやらない…という方もいらっしゃるかも。

そこで6ヵ月で20kgヤセて、以来リバウンドせずに標準体型ライフをおくっている、わたくし友人屋が、どちらが先がいいかをお答えしましょう。

「筋トレ」です。

本格的なヤセるが始まるのは食事制限を始めてからですが、自身の経験として、筋トレから始めたから上手くいったと思っています。

ダイエットは筋トレから!の理由

まず筋トレ!をおススメする理由は、思い立ったときにすぐ「行動」に移せるから。これまでずっと生きるための習慣として食べてきた「ご飯」をいきなりガマンするのは心理的にも難しいと思いますし、食事の時間まで待たなくても始められます。 腕立て伏せを5回するのは、いまスグだって始められるはず。四の五の言わず、ダイエットにつながる「行動」を始めよう!ということです。

そして腕立て伏せした後は、使った筋肉がピリピリするのを感じながら「行動」に移せた自分の変化・成長として評価して(褒めて)あげましょう。セルフだとしても“イイネ”の評価は食事がわりに脳の快感物資を刺激し「明日もやろうかな」の習慣化につながります。

これで筋トレの負荷を少しずつ高めて行くと、体重は少しですが、体つきが本当に変わってきて、食事制限も始めてみようかな…という次のステップが現実的に見えてくるはずです。

「筋トレ(運動)」のうれしい効果

筋トレすることで代謝が高まり、ヤセやすいカラダになるというのは周知の通りですが、ダイエット関連の本を読んでいると、それだけにとどまらないメリットがありすぎます。

米ハーバード大学の卒業生を対象にした調査では、1時間かけて運動をするたびに、寿命が3時間延びることが分かっている。運動するための時間をつくらない人は、いずれ病気のために時間をとられることになる。運動に費やした時間は、素晴らしい投資になるのである。

「三日坊主シンドローム」(松村循環器・外科医院理事長 松村誠 著)

筋トレをはじめても減量効果が出ない…としても、将来の健康寿命が延びていると考えれば、それだけで「イイネ」となりませんか。

筋力=体力。筋肉は健康に生きるための源

「歳をとって体力が落ちた…」というセリフを聞いたことがあると思いますが、ズバリ、わたしたち人間の活動の基となる身体的能力は、メタボ入口の30歳前後から年1%の割合で退行していくといわれています。かの有名な「老化」です。老化現象は元に戻すことはもちろん押しとどめることも難しいようで、運動習慣がない人に至っては退行の割合が1.2%を超えることも、といわれています。

じゃあ、運動を習慣にすれば…となっても0.8%程は退行するようですが、運動を習慣にしている場合としていない場合の体力差は、歳をとるにつれて歴然となります。

「体力が落ちてきたなぁ」と実感のある方におすすめとされているのが、筋肉量を増加させて有酸素エネルギー代謝の増大を図ること…つまり筋トレ。

筋肉量が減少し有酸素エネルギー代謝が低下するとともに、脂肪の分解能力が低下。肥満になり動脈硬化を促進し、心臓病や脳卒中が発症しやすくなる…という肥満のステップとも重なる老化のスパイラルの進行を少しでも遅くするのに、筋肉量アップが重要であると多くの文献で推奨されています。

ヤセるだけでない、筋トレの効果。よし、いまから腕立て用意!!

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