6ヶ月で20kg痩せてリバウンド知らず。その方法

ダイエット前に知っておきたい「脳内報酬系」のこと

カラダによくないと分かっていながら、食後のスイーツ・デザート・〆食がやめられないという方、多いのではないでしょうか。ダイエットに成功したわたくし友人屋も、食事制限でヤセることができたこと、ヤセるには食事制限しかないと分かっていながら、食後のアーモンドはどうしてもやめられない状況になっています。夏本番に向けて、減量したい!と思っているのに…。

間食はとらなくてもいい!摂りすぎていいわけがない!!と分かっていて、食事制限の重要性も理解しているのに、3度の食事以外の「食」をやめるのが難しいのは、脳内の「報酬系」と呼ばれている物質のはたらきが密接に関わっているようです。

間食が習慣になる脳のメカニズム

人間や動物の脳は、欲求が満たされた時や満たされると分かった時に、快感を与える神経が活性化するそうですが、これが「報酬系」と呼ばれるものです。ほ乳類の報酬系は、よく聞くドーパミン神経系であるとされています。

「行動」によって脳が喜びを感じると「ドーパミン(快感物質)」が分泌されて気持ちよくなり、同じ気持ち良さを求めて新しいシナプス(神経細胞間の接合部)ができあがり行動が繰り返されるようになります。脳の「強化学習」とよばれ、このシナプスによって行動が習慣になっていくようです。シナプスがしっかりできあがるには、3日などという短い期間ではなく、1~2ヵ月程度の長い時間を要するといわれています。

先に挙げた「行動」が間食や自慰行為など、「報酬」を得るのが比較的に容易なものは、習慣になりやすいのは想像に難くないですが、食事制限などホントはしたいのに我慢することを習慣にするのは、一筋縄ではいかない難しさがあります。「快感」を得られてないわけですから。

「我慢」が「快感」になればいいのですが。

我慢を報酬にする方法

報酬と聞いてピンとくるのはお金という方が多いでしょうが、食べ物やお金以外にも、脳が報酬として処理するものがあります。

それは、社会や他人からの「評価」

人はよい評価を受けた時も報酬系が活動し、その評価が高いほど、活動が活発化すると言われています。フェイスブックやLINEなどのSNSで「イイネ」されると気分がよくなる(控えめに言っても、悪い気がしない)のは、おいしいものを食べたのと同じ快感物質が脳内にあふれているからなんですね。

ということは、ダイエットにつながる行動すべてに「イイネ」と言ってあげれば、間食を我慢するのも、糖質制限するのも、すべて快感に変わります。

「間食を我慢できたワタシ、イイネ」

「1日のごはんを150gに抑えたオレ、エライ」

「腹筋を1週間続けているなんて、Gacktみたい」

などなど。

セルフでもOKですし、愛する家族やパートナーがいる人は、その方々に評価してもらうとさらに効果的!

バカみたい…なんてお思いかもしれませんが、こうやって毎日わき上がってくる自分の欲望をコントロールしないと、「食べたい!」という生命存続にかかわると脳が思い込んでいる反射的な強い衝動はなかなか抑えられるものではありません。

ちなみにわたくし友人屋は、毎日体重計に乗って、毎日嫁ちゃんに体重報告していました。

「昨日から0.2kg減ったんだ。すごいね」

「1週間で1kg減らせるんだね。やるじゃん」

みたいな小さなイイネ(評価)をもらうことを繰り返して、6ヵ月で20kgのダイエットに成功しました。

もし、ダイエットにイイネをしてくれるパートナーをお探しの方がいらっしゃるなら、よければわたくし友人屋でも結構ですよ。下記のコメントフォームからメッセージをお送りくださいませ。特大のイイネをヤセられるまでお送り致します。

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