6ヶ月で20kg痩せてリバウンド知らず。その方法

スポーツドリンク、乳酸菌…、その飲み物は太るモト?

ただ歩くことがスポーツになる季節になってきましたね。暦ではまだ春なのに、30℃を超えるのはザラ(名古屋にて)。ニュースからは「熱中症に注意して、こまめに『水分補給』をしてください」なんて聞こえてくるようになりましたが、飲み物にもデブにさせるワナが満載。ダイエット、リバウンド予防に必要なポイントは押さえておきたいところです。

固形物より液体の方が効率的に太る

173cm、88kg時代のわたくしがそうでしたが「食べる」より「飲む」ことの方が太りにくい印象がありませんか?行動がライト感覚で、満足度も「食べる」に比べて軽い。

でも考えてみると、食べ物はよく噛まないと消化できず、液体と同じ状態になるまで時間がかかることは容易に想像できます。逆に、ちゃんと咀嚼できない赤ちゃん、お年寄り、ご病気の方なんかは、液体で「効率よく」栄養を摂ります。内臓機能を働かせて消化する必要がなく、すぐに体内に吸収されるからです。

そう。液体の方が太りやすいということだったのですね。

ということは、デブ時代にやっていた「太るからスコーンを我慢して、なんちゃらフラペチーノにしておこう!」というのは、真逆の行動をしていたということになりますね。砂糖を溶かした液体がスルスルと体に入っていくイメージです。「ブラックコーヒーとスコーン」の方がまだマシなのでしょう。

スポーツドリンクという名の「果糖ブドウ糖液糖」

スポーツをした後、コンビニのドリンクコーナーに直行してスポーツドリンクを何のためらいもなく買う…。でもこれからは、ちょっとためらって原材料をチェックして見ませんか?

1番はじめに

「果糖ブドウ糖液糖」

の文字があったら要注意。

この聞きなれない、一見くだものを連想させる材料は「異性化糖」と呼ばれるもので、トウモロコシやデンプンを酵素やアルカリをもって別のカタチにしたものです。強い甘みが特徴で血糖値が上昇しやすく、砂糖よりも太りやすいという実験結果があるそうです。

スポーツなどで汗をかいて乾ききった体に、果糖ブドウ糖液糖を流し込むのって、想像するだけでも嫌じゃないですか?

一番はじめに書いてある、ということは主原料がそれってことですから、要注意です。

乳酸菌を摂りたいならサプリにしたら?

それは乳酸菌飲料でも同じことが言えます。乳酸菌はストレスや食事によるダメージから腸を守ったり、中性脂肪・血中コレステロール値の低下にも効果的と言われていますが、コンビニに置いてある乳酸菌飲料を買う時は、同じく原材料に要注意。多くのものが1番に「果糖ブドウ糖液糖」とあるはず。腸を整えるより先に、太るのは必然です。

乳酸菌の効果を実感したい!と思ったら、余計なものが入っていないサプリメントにしてはいかがでしょう。