6ヶ月で20kg痩せてリバウンド知らず。その方法

「ダイエットは永遠の仕事」基本が肥満児の私が辿り着いた、ゆるくて続く減量術

ダイエットは「仕事」だという発想転換で人生が変わる理由

ダイエットが続かない本当の理由

ダイエットって、なんであんなに続かなかったんだろう。

たぶんそれは、「短期決戦」でなんとかしようとするからじゃないかと思うんです。たとえば、

  • 1週間で3kg落とす
  • 1ヶ月でウエスト-10cm

確かに数字で見えるとモチベは上がる。でも、反動も大きい。終わったあとに気が抜けて、結局リバウンド……なんてこと、ありませんか?

実際、短期間で急激に体重を落とすダイエットは、長期的には90%以上の人がリバウンドする傾向があると報告されています。

「ダイエットを仕事と捉える」という新しい視点

最近、僕が意識しているのが「ダイエットを仕事と捉える」という発想です。

私たち社会人は、週5日働いていますよね。月〜金は、我慢とやるべきことの連続。土日は少しゆるんでリフレッシュ。

この働き方、実はダイエットにも応用できると思うんです。

平日と休日のON/OFFスイッチ戦略

平日は「ダイエットモード」=ON、休日は「チートデイ」=OFF

ただ「好きなもの食べてOK」っていう話じゃなくて、平日と休日で“役割”を切り替えるという戦略です。

例えば、

  • 平日は:糖質・脂質を控え、間食も我慢
    →「週5の鳥の胸肉は筋肉へのご褒美!」「夜のイライラはオートミールにはちみつきなこで撃退」
  • 休日は:ポテチ、ラーメン、焼肉もOK
    →「チートデイは何でもあり!毒をくらわば皿まで、皿も食ってやる!」

POINT:
チートデイは「レプチン(満腹ホルモン)」の分泌を促し、代謝低下を防ぐ効果があるとされています。心理的な疲労を軽減し、継続をサポートする大切な仕組みでもあります。

「精神のデブ」は自分と向き合う覚悟を持つ

ここで大事なのが、長年肥満を経たことのある「精神的な肥満児は、ダイエットが永遠の仕事」という覚悟です。

何度も挫折した人にとって、ダイエットは「いつか終わるプロジェクト」じゃありません。

これはもはや、“定年まで続くライフワーク”です。

気を抜けば太るし、一度痩せても油断したらリバウンド。だから続けるしかない。でも「続けられる仕組み」にしておけば、それが当たり前になります。

POINT:
体重維持に成功している人の78%が「ライフスタイルの変化」を成功の鍵としています(国立健康栄養研究所調査)。

がんばらない継続性こそ、最強の武器

重要なのは、「がんばらない継続性」です。

ダイエットも仕事も、気合いで乗り切るより「習慣化」こそが強い。

そしてこの考え方には、もうひとつメリットがあります。それは——

「自分を責めなくて済む」

たとえば、休日にジャンクフードを食べても、それがルールに組み込まれていれば罪悪感はない。

むしろ「ここまで頑張った自分、えらい!」と、褒めてあげられる。

POINT:
過度な制限は「認知的抑制の崩壊」を起こし、過食行動を招きます。チートデイのような“計画されたゆるみ”は、長期的な習慣化に有効とされています。

まとめ:ダイエットは一生の仕事。だから無理せず続けよう

精神のデブにとって、ダイエットは永遠の仕事。

だからこそ、「無理をせず、休みをとって、地道に続ける」ことが一番大切。

「また太っちゃった…」と落ち込むのではなく、「じゃあまた月曜から切り替えよう」と淡々と続けていく。

その“ゆるさ”こそが、続けるコツなのかもしれません。

POINT:
月に5%の体重減少が健康的とされています。
「80/20の法則」──80%は健康的に、20%は楽しむ、という緩めのバランスが長期成功のカギです。

あなたにもできる!仕事式ダイエットの始め方

  • 平日と休日のルールを明確に決める
  • 平日の食事は「仕事」と割り切る
  • 週末は計画的に楽しむ時間を設ける
  • 完璧を求めず、継続を重視する
  • 小さな成功を祝い、自分を褒める習慣をつける

「続けること」が、何よりも価値のあるスキルです。仕事のように、ダイエットとも“長くつきあっていく”発想で、自分をゆるく、でも確実に変えていきましょう。

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