6ヶ月で20kg痩せてリバウンド知らず。その方法

糖質制限ダイエット論争について、2018年に思うこと

各々の利権の元で大人たちの目が光って見える

 過度の糖質制限ダイエットにご用心──。ご飯やうどんなどの炭水化物を減らした食事を長く続けると、老化が早く進み、寿命も短くなるという研究結果が注目を集めている。「ご飯を食べると太る」という炭水化物の“冤罪(えんざい)”が晴れる研究成果である。

(中略)

 糖質制限食では、平均寿命まで生きられないマウスが多いとの結果が出た。若いうちは影響が目立たないため健康そうに見えるが、加齢が進むと外見的な老化が進み、皮膚の状態の悪さがはっきりしてくるという。

…という東北大学院大学院の農学研究科の発表が、日本農業新聞2018年4月1日の記事で紹介されたことにより、糖質制限論争がアツいですね。医師や栄養士などなど、それぞれの立場でいろいろな見解を論じています。週刊新潮でも、医師の知見の元、糖質制限は危険!という説に寄った形で紹介されていました。一応、両論併記されていましたが。

厄介なのは、権威の象徴である医師の間でも見解が別れていること。米・小麦は全部だめだ。いや玄米と全粒粉ならOK!いやいや糖質制限しなくてもいいですよ…何を信じれば良いのでしょう。

ダイエット成功、リバウンドなし継続中に思うこと

一介のサラリーマンブロガーのレベルですが、思うことは…人なんてみんな承認欲求と我田引水のカタマリですから。自分たちが暮らす基盤を守るため、多少の情報・印象操作はするでしょう、ということ。米や麦が食べられなくなって困る業界もあるだろうし、国民全員が食の正しい知識を身につけて健康体になると困る業界もあるでしょうしね。

なんてことを念頭に置いていただき、6ヶ月で20kgやせて1年以上リバウンドしていない、わたくし友人屋のとしては…。

3食きっちり炭水化物(糖質)を摂っていたデブMAX時の生活の時に比べると、糖質は減らしています。食パンについては、今回のダイエット開始以来ほとんど食べていないですし。

 

わたしにとって、ダイエット本のバイブル

「シリコンバレー式自分を変える 最強の食事」をバイブルとするバターコーヒー派としては、朝に糖質を摂る機会がなくなるので、自然とパンとはお別れしてしまうんですよね。マーガリンやショートニングは敵だと教えられているし。

お米好きに朗報!?結構食べているが…

ただ、減らしたといっても、結構昼ごはんは食べています。ほら。

体重が落ちている時も、リバウンドしないよう気をつけているいまも、毎昼、400gのお米を食べていますね。お弁当箱に詰めて。

流石に夜は、お米を口にはしていませんが、筋トレ前には炭水化物を摂った方がいいとされていますので、オートミール(約40g)に蜂蜜をかけて食べています。

ライザップでは糖質の摂取量の目安として、1日50gとしていますので、私のダイエットなんて、全然ストイックじゃない。でも、痩せて、リバウンドもしてない…。

現段階の友人屋の結論。お米は、昼だけにしてみては。

それよりも、本気でダイエットしたい人は、まずバターコーヒーを試してみて!

今も続く“糖質制限論争”の本質とは?

2025年の今も、糖質制限の是非をめぐる議論は終わっていません。
「糖質は敵だ」と断じる勢力と、「米を抜くと寿命が縮む」と警告する勢力。
一見、両極の主張に見えますが、じつはこの議論の**本質は“量”と“質”と“タイミング”**の問題です。

例えば──
朝からフルーツグラノーラに食パン+甘いカフェラテ
夜は居酒屋で唐揚げとシメのラーメン

これを「3食きちんと食べてます!」と胸を張るのは、
医師がどうとか以前に、自分の身体と対話できてない状態だったと、今なら言えます。


🧪 データを信じすぎず、自分の「変化」を見る

厚生労働省が糖質制限に慎重な理由もわかります。
でも、実際に体重が落ち、体調が良くなり、リバウンドしていない
この自分の“経過”こそが、最大のエビデンスだと思うのです。

「ごはんをやめろ」とは言いません。
「朝と夜は控えて、昼だけ思いきり食べてみて」くらいが、ちょうどいい。

そして、「糖質を抜く」のではなく、
糖質を、扱える身体に整えていく」のがダイエットの本質なのではないか、と最近は思います。