ダイエットのモチベーションをいかに高めたか
やせよう、と決意して挫折して、また決意して挫折して…を繰り返して幾年月。
ずっとポッチャリを自覚しているけど、周りからは「別に太っていないよ、ガッチリ体型なだけじゃん」とやんわりフォローされ続ける人生を送るものだと思っていたデブ街道まっしぐらだった1年前。
敵が増えませんように、と思いつつ言わせていただくと、世のダイエッター男子にとって“あるある”ですよね。
ふと思い立って始めたダイエットが成功につながり、リバウンドしないようずっとダイエットライフを送っているのですが、連戦連敗だったあの頃と何が違っているかを考えてみました。
成功体験談として聞いてください。偉そうにすみません。
写真を撮って、ダイエットイベントを楽しむ
今回は始めるときに、よくYouTubeなどで見るダイエット前/後のパラパラ写真を取ろうと成功像をイメージして、最初に写真を撮ったんです。
まぁ、元が余分な贅肉がついていますから、出だしは腕立て伏せや間食をちょっとガマンするぐらいのレベルで体重が減るわけです。またそこでパチリ。
まぁ、雨の日の前髪の変化のごとく、多分本人しか感じ取れないレベルですが体のラインにも多少変化が。
いいんです。本人が気持ちよければ。
楽しい、気持ちいいと思うことができれば、こっちのもの。難しいダイエットの継続も、自己承認欲求を刺激するイベントになります。
鏡の前でウットリしましょうよ。
身の回りの断捨離をすると、食生活の断捨離にもつながる
ちょうどダイエットを開始した時は、全国で地震が頻発している時期で、有事に備え家も軽くしよう!と軽い気持ちで断捨離を決行しました。使わない家具や電化製品、着ない服をどんどん捨てていた時、ふと思ったことがあります。
あれ?一生懸命働いて貯めたお金を使って買ったものを、お金と時間をかけて捨てているこの現状はなんだ?と。
必要だと家に置いていたものゴミ袋20個分がなくなったのに、何も問題なく生きていられる現状はなんだ?と。
いかに余計なものにお金をかけていたか、に気づくと、食生活の無駄も気になり始めたんです。
毎年もれなく高脂血症のくせに…
間食用の芋けんぴいる?
本当にそのキムチ、食べたい?
お酒のお供に買っていたプロセスチーズいる?
っていうか、晩酌用のビールっていうか発泡酒いる?
冷静になって考えると、いらないものにお金と健康をなんとなく捧げていたことに気づかされたのです。なんとなくの欲望のおもむくままに太って、病気になってまたお金を使うのか、と。
サラリーマン業では基本的に効率が悪く万年ヒラの私でもさすがに気づけた、この命懸けのムダ。
ダイエットが上手くいかないあなた。試しに身の回りの断捨離を始めてみてはいかが。食生活を変えるきっかけになりますよ