8月過ぎるともう年末、という説がありますが、まさしくその通り。ダイエッターにとって鬼門の年末年始があっという間にやってきました。テレビのエンドレス豪華特番に合わせ、テレビの前で食っちゃ見。からの正月太りで約5kg増。なんて、あるあるのパターンは避けたいですよね。
ただ、年末年始のゆったりとした時間を食べ続けながら過ごしたい、という思いも捨てきれない。20kg痩せて2年間リバウンドせず体系をキープできている今でも、精神は肥満時代とは変わっていませんが、糖質はできる限り遠ざけておいた方がいいということは身にしみて分かっているので、ダイエッターが年末年始にに食べていいのはコレ!というのを「糖質量」の観点でまとめました。
単純に同じとは言えないのですが、痩せたいと考えているなら角砂糖1個(3g)の糖質量が3gと換算してイメージするとピンときやすいかもしれません。この中に角砂糖が3つ分入っているのか、と。(糖質の表示がなければ、炭水化物でチェック!)
「笑ってはいけない」を楽しみつつ食べ続けるなら
相手はすっかり年末の定番となった6時間の番組。これまではポテチやせんべい、カカオ量を具体的にしていないチョコレートをだらだらだらだらと食べ続けていましたが、「ライザップ糖質量ハンドブック」を参考に糖質量を見てみると…
- ポテトチップス(1袋85g):糖質44.6g
- せんべい(1枚10g):糖質8.2g
- チョコレート(1枚65g):糖質33.7g
となっていました。せんべい8.2gというのが恐ろしいですね。2枚セットで個包装のものを4袋ぐらい誰でも簡単にペロリだと思うのですが、それだけでポテトチップスを超える糖質量。おそるべしもち米ですね。上記のものは、食べ続けるにはどれもNGのようです。
そこで今年、ながら食材として選んだ“大丈夫食材”が
- するめ(1枚75g):糖質0.3g
- くるみ(10個20g):糖質0.8g
- チーズ(1個20g):糖質0.3g
ちなみに、するめならコレもOKね…とさきイカやイカのくん製などをチョイスすると
- さきイカ(30g):糖質5.2g
- イカのくん製(30g):糖質3.8g
とお菓子ほどではありませんが、加工とうま味の分だけ糖質が高くなります。ピュアな素材の味を楽しめ、ということですね。
ダイエッターなら飲み物の糖質にも要注意
ゲラゲラ笑いながら飲むのは年末年始の最高の楽しみの1つなのは否定しませんが、頭の片隅に糖質量を覚えておくと、飲み過ぎ太り過ぎに効果を発揮するはずです。
- ビール(350g):糖質10.9g
- 発泡酒(350g):糖質12.6g
- 日本酒(1合180g):糖質8.8g
- 梅酒(シングル30g):糖質6.2g
- 甘酒(120g):糖質21.5g
このへんは、最初の1杯程度にしておいた方が良さそうですね。飲み物は、食べ物より消化吸収がダイレクトなのでより太りやすいとも言われていますし。
そこで、ながらの友に選んだ“大丈夫酒”が
- ウイスキー(シングル30g):糖質0g
- 焼酎(1合180g):糖質0g
- 赤ワイン(グラス100g):糖質1.5g
よく言われることですが、糖質のないスピリッツと言われる魂のこもった蒸溜酒が太りにくくて良いですね。アルコール度数も高めなので、さっさと気持ちよく酔って、寝てしまいましょう。食べ過ぎも防げます。
くどいですがもう1回。単純に同じとは言えないのですが、痩せたいと考えているなら角砂糖1個(3g)の糖質量が3gと換算してイメージすると、食べ過ぎ飲み過ぎが防げます。
また毎日体重計に乗ると、痩せていても、太っていても、どちらでも食べ過ぎ飲み過ぎを防げます。20kg痩せて体型を2年キープしてきたわたくし友人屋も毎日体重計を習慣にしています。