全国3000万人のダイエッターの皆さん。今日も夏に向けて体重を減らすため、大好きなお肉を我慢したり、スポーツジムのランニングマシンで汗を流したり、大変お疲れ様です!でもその「脂質は太る」「食べたカロリーを走って解消する」という昔ながらの情報のままで上手く体重は減らせていますか。6ヶ月で20kgの減量達成と1年半リバウンドなし(更新中)のわたくし友人屋の経験談ですが、体重が目に見えて減りだしたのは筋トレを始めてからでも、6kmの自転車通勤を始めてからでもありません。1冊の本を読んでからです。
太らない「食」の基本を知れば、食べ方が変わる
ダイエットし始めの頃は、ダイエットに関する食の知識といえば、
- 3食はキッチリ食べないといけない
- 食べる量を減らす
- 間食を止める
- 野菜や果物はたくさん食べてもOK
と薄ぼんやりしたもの。朝ごはんを食パン1枚(ブルーベリージャムうっすら)とバナナ1本にして、ダイエットしている気になっていました。
確かに、太っている時は食パン2枚に卵焼き的なものにヨーグルトなどデザートも摂ってましたから、それから比べると量は減っているけど…。今見ると、食パンもバナナも摂れる栄養素はほぼ糖質のみと、栄養管理が全くなってない。
この程度の知識ですから、ランチダイエット食もディナーダイエット食も言わずもがな。
「甘い菓子パンはダメだけど、惣菜パンならいいんじゃない?」
「夜はお茶漬けとリンゴだけにしておこう」
(ダイエッターで、同じようなことをしている人がいませんように)
くどいようですが、筋トレをしていて、食べる量も減っていますが、痩せるわけないんです。デブの元、糖質をしっかり摂っていますから。…とこの辺で流石に痩せないのは「食事が原因かぁ」と気づき、紀伊国屋にGO。
この本で、朝ごはんは抜いても問題ないこと(バターコーヒーで充分)、太る原因は炭水化物(糖質)なこと、フルーツ・果物の成分は、野菜よりキャンディに近いこと、運動は痩せるのにあまり関係ないことを学び、実践することで、スルスル痩せ始めたのです。
活字でできる炭水化物離れ
痩せてからもリバウンドせずにいられる理由も、読書かも知れません。
ダイエット成功を機に食の重要性を思い知らされ、継続して食に関する本を読み漁っておりますが、どうやら太る原因は、炭水化物(糖質)で間違いないようです。アメリカの医者も日本の医者も栄養士も、本の中で炭水化物(糖質)が脳やカラダを破壊する危険性を取り上げ、摂り過ぎている現代社会に警鐘を鳴らしています。
こんな本を続けて読んでいると、お米もパンも大好きで、痩せてからも週末だけは「チートデイ」と称し、ご飯大盛りにお菓子(主成分は小麦粉)も食べてもいいと設定していましたが、最近は食べなくてもいい…と意識がシフトしつつあります。
読書のおかげで、もう少し体重を落とせそうです。
そろそろ晴耕雨読の季節ですし、皆さんもいかがですか。痩せ読書。