コンビニでGackt先輩に説教され(=Tarzan No.704 巻頭インタビューを立ち読みの意)、一念発起してダイエットをスタート。筋トレに始まり、食事制限の大切さに気付き、6ヵ月で20kgのダイエットに成功したわけですが、ダイエット成功で得られることは1つではありません。痩せた、という事実自体もちろん嬉しいのですが、それについてくるたくさんの報奨が何より喜ばしくて。誰に頼まれた訳でもありませんが、痩せて良かったベスト5を発表させていただきます。
ダイエット効果は一石五鳥。それを知ることができるデブで良かった
第5位 筋トレ、食に関する知識が身についた
筋トレだけでは痩せられない→食事量を減らすけど効果的に痩せられない…で「食」そのものに問題があることに突き当たり、1冊本を読んだのですが、これが大当たり。
脂肪は本当はOK。朝ごはんは食べなくても問題ない。肥満というか多くの病気の本当の敵は糖質…など、健康的な「食」の知識は必修科目にすればいいのに、と思うのですが、そうすると潰れる企業が出てくるから無理なのでしょうね。いまでも食関連の本は読み漁っていますが、知識を身につけておけば、痩せたい時に痩せられます。無理して痩せた、マグレ痩せではないので。
第4位 服のサイズが適正サイズになった
ダイエット前は、ビッグサイズ専門店一歩手前で踏ん張っている状態で、XLのTシャツをピチピチで着ていたのですが、迷わずMサイズを購入できるようになりました。
ジーンズは34か35がはけるかはけないかのギリをさまよい、スソは立派な財布が作れる分ぐらいを切り落としていましたが、30インチを試着無しのネットでも買えるようになったのは、嬉しいですね。
そのかわり、これまで着ていた服は、全て破棄することになります。
第3位 健康診断の数値が軒並み標準値になった
社会人になり健康診断を受けはじめてから、ずっと高脂血症をマークしていましたが、20年立ってようやく消すことができました。
病気になるというのは、精神的にも、時間的にも、費用的にもかけたくないコストでしかないので、少しでも遠ざけることができたのは大きいです。父親、母親が糖尿の因子を持っているので、できるだけ遠ざけておきたいのです。かっこ悪いですが、死にたくない!!
第2位 1つのことを継続する意識が身についた
多分、ご存知かと思いますが、体重は一気に減ることはありません。健康的な痩せ方(減量)の基準は、1ヵ月で体重の5%までと言われているように、毎日毎日ちょっとずつ減らすしかありません。
子供の頃からの自分を考えると、夏休みの宿題1つ地道に積み重ねることなど到底できる子ではなく、今後もないだろうと思っていたので、ダイエットは、体型の変化だけではなく、考え方/物事の捉え方も変えるきっかけになって良かったです。
誰でも、いつでも、やればできる子になれるんです。
そんな気になれます。
第1位 話のネタができた
このブログがそうであるように、セミナーやダイエット女子会で話すことができるネタができたことが1番嬉しいです。
「肥満歴=年齢」でも痩せられて、リバウンドもしない講座
今から、パワーポイントで原稿を用意しておかないとね。
痩せたデメリットも多少はある。些末だが。
第3位 シワが目立つ
いろんな人に、痩せる前の方がよかったと言われるのは、多分シワのせい。
ダイエットしている方、男性でもお肌のメンテナンスはしておいたほうがいいですよ。
化粧水、乳液はやっておきましょう。
第2位 すぐに脱ぎたくなる
筋トレと食の改善をしていくと、細マッチョ的な身体は簡単になれます。(ゴリマッチョは厳しいトレーニングが必要ですので、なるのはかなり難しいです)
そうするとやっぱ脱ぎたくなるよねぇ。人からはその精神性が気持ち悪いと言われるようになります。ご注意。
第1位 食べ物(糖質・添加物)にうるさくなる
大の男が、やれソルビン酸Kが入っているから、とか果糖ブドウ糖液糖は口にしたくないとか言い出すのはどうかと思っていましたが、細々とうるさい男になってしまいました。
飲み会も「糖分を無駄に摂りたくないからパス!」というようなつまらない男に。
それに筋トレの方が飲み会より大事ですからね。