6ヶ月で20kg痩せてリバウンド知らず。その方法

体重が保たれる食生活がある(ダイエット企画途中経過)

10年ほど前、体重が90kgあたりをウロウロしている自分がいました。
今となっては“過去の自分”ですが、当時はXLサイズのTシャツでもたるみが隠せないのがスタンダード。
そんな食生活は…
朝は、昨夜の晩ご飯の残りで白ご飯を2杯しっかり食べる。
昼になると、職場の近くの喫茶店で大盛りランチを注文。
午後には小腹が空けばスナック菓子をつまみ、
仕事を終えて帰宅したのは夜10時過ぎ。
そこから、これまた大きな皿にカレーを2杯。あれ?トッピングのコロッケは?
…こんな食生活が“当たり前”だったのです。

しかし驚いたことに、そんな生活でも体重は90kg前後でピタッとキープされていました。
増えても93kgを超えない。(肥えない?)
「0.1トンを超えた体重の人間は一種の才能」と誇る人もいましたが、まさしくその通り。
今思えば、当時の自分の食生活が“90kgを維持する”ためのベストバランスだったのでしょう。

痩せる=“特別なこと”をする、ではない?

ダイエットを始めようと思ったとき、ふと思ったのです。
「一度痩せられたら、その体重でキープするのは難しくないんじゃないか」と。
だって、太っているの自分も、決して暴飲暴食していたわけではなく、
“普通に食べていた”だけ。その結果が90kg。
ということは、いったん痩せて、その体重に合った“普通の食生活”を見つけさえすれば、
そこに体重は落ち着くはずだ、と。

実際、私の場合はこの仮説、というか妄想が当たりました。
20kg以上痩せたダイエット食を“特別な我慢”としてではなく、
「これが自分の普通」として日常に組み込み、
そして週末だけは羽目を外して、好きなものを食べるというルール。
これを続けて、気がつけば10年近くリバウンド知らずで過ごせています。

現在の食生活と、リアルな体重記録

ここ最近、173cm・68kg前後をキープ。
この「自分の普通」がどんな食生活かと言うと、
平日は、朝にゆで卵や鶏むね肉、野菜を中心にして、
昼は鶏肉とゆで卵に納豆、そしておにぎり300g(ファミレスの大盛りレベル)。
夜は夜でたんぱく質と野菜中心。
お酒はほとんど飲みません。

週末は「オフ」として、少し好きなものも食べます。
それでも、以前のように朝から「ご飯2杯」、夜に「カレー大皿2杯」なんてことはもうありません。
(旅行でホテルビュッフェの時は別)


自然と「自分にとってちょうどいい量」がわかるようになりました。
これが、「自分の体重に見合った食生活」を身につけるということなんだと思います。

さて、このダイエット手法をなんとか多くの人に伝えたい、と考え、
「自分自身が広告塔になる」という企画もスタートしました。

約2週間前、67.7kgだった体重が、今朝は67.1kg。
少しずつですが、確実に減っています。
毎日体重計に乗っては一喜一憂しながら、
今日も鶏肉をもりもり食べています。

目標は「お盆前に65kg台!」

現在の最大の目標は、65kg以下になること。
お盆前にこの壁を突破したいと奮闘中です。
ややペースはゆっくりですが、
「急がず焦らず、しかしやめない」という自分ルールのもと、
一歩一歩、前進しています。厳しそうですが、、、

でも最近は体が締まってきて、
Tバックも…なんだか少し似合うようになってきた気がします(笑)。
シックスパックへの道はまだまだ遠いですが、
「遠いゴールほど、進む意味がある」。
まるで青春ソングの歌詞のように、前向きに、今日も挑戦中です。

万年ダイエッターの同士へ

もし今、「自分には痩せる才能がない」「リバウンドばかり…」と感じている方がいたら、
ぜひ一度、“その体重を維持している自分の生活”を振り返ってみてほしいです。
必ず、その体重に“安定させてしまう食生活”が隠れています。

逆に言えば、痩せたあとは“新しい普通”を自分の中にインストールすることが何より大切。
無理や我慢の連続ではなく、“自分にとって自然なバランス”を見つければ、
きっとリバウンドしない、あまり無理を感じない「食生活」を手に入れられるはずです。

私もまだまだ道半ばですが、一緒にがんばっていきましょう!

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