最近、SNSやYouTubeのショート動画で「フィジーク(=筋肉美を競うボディメイク競技)」に挑戦している50代の方々をやたらと目にします。もしかして、これは自分への天啓…?「お前ももっといい体になれるぞ!」というメッセージなのか? そんなふうに思えてしまいます。
特に印象的だったのが、私と同じ身長173cmの方が、体重59kgでフィジークの大会に挑戦していた動画。自分の体重と比較して、「ああ、やっぱり“いい体”って、これくらい絞らないとできないんだな」と痛感しました。
実際、腹筋(いわゆるシックスパッド)が見える条件は、ほぼ体脂肪率の問題。ネットで調べても、体脂肪が15%を下回るとお腹に割れ目が現れるとよく言われています。
ちなみに、今の自分の体脂肪率は17.5%。ウチの体重計がどこまで正確かは怪しいですが、お腹のサイドに“エクボ”のような溝は少し見えるものの、板チョコのようなパッドにはまだまだ遠い…。

「裸になってもおしゃれ」でいたい
ここ数年、痩せた痩せたといいながら、ふいの携帯での動画撮影で客観的に自分を見るたび、ただの中肉中背だぞ…とがっかりしていたんですよね。「どうせなら、服を脱いでもオシャレな身体でいたい」という思いが強くなりました。
これは見た目だけじゃなく、自分に自信を持つため、そして健康を維持するためでもあります。
そしてまた、ふと思ったのが、「今までブログでいろいろダイエットや筋トレについて書いてきたけど、あまり読まれていないのは、痩せ方についての実践方法を書いていないからか?」ということ。
最近の私は体重の維持しかしていので、「こうするといいですよ」という情報は、いかにリバウンドしないかというものがメイン。自分自身が痩せていく姿をお届けできていない!と気づきました。
だからこそ、今回はブログで書いていることを実践して、本気でシックスパッドを目指してみよう!と思い立ちました
ということで、まずは、自分史上前人未到の「体重65kg以下」を目標に設定しました。
この体重で体脂肪率15%になるかどうかはわかりませんが、まずは「見える変化」として“65kg”を目安にやってみるつもりです。
【実践すること・ルール】
目的
- 健康のため、永遠の色気のため
- 「お腹のシックスパッド」出現、そしてその維持
目標
- 1ヶ月5%以内の無理のない減量(今日67.7kgだったのでお盆ぐらいに64.3kg!)
- 筋トレの継続(“継続”こそが命)
手段(食事と運動)
- 朝食:コーヒーとゆで卵だけで十分。ショートファスティングを意識。
- 昼食:鶏胸肉、おにぎり(300g以下)、納豆、ゆで卵。タンパク質をしっかり摂ることが肝心。
- 夕食:基本的に炭水化物抜き。野菜中心+タンパク質(鶏・豆腐・卵など)。
- 間食:オートミールときなこ+はちみつならOK。(土日のチートデイは迷ってます)
- 筋トレ:腕立て伏せ・プランク・懸垂を週3〜4回。
- 腕立ては20〜30回×3セット
- プランクは60秒×2セット
- 懸垂はできる回数(最初は1回でもOK)
- 自転車通勤:体重だけでなく交通費も削減できる、最高の有酸素運動。
工夫ポイント
- 記録を残すこと:定期的にこのブログで体重を報告し、感想や気づきを書くことで「意識」をキープ。
- 体重だけでなく「見た目の変化」も意識。可能なら月1回、腹筋や全身の写真も記録していきたい。
ダイエットの「最適経験」へのチャレンジ
最近、心理学者のチクセントミハイを読み漁っており、「ただやせたい」「ただ筋肉をつけたい」ということではなく、自分をコントールすること、最適経験を意識(課題の難易度と、自分のスキルの一致)することに大きな意味を感じています。「50代だから…」と諦めず、ジム、チョコザップなどに通わず、美ボディが手に入れられるか。
その答えを、自分自身で証明してみたいと思います。
もし、同じように「最近体型が気になっている」「やっぱり見た目を変えたい」という方がいれば、一緒に挑戦してみませんか?難しいことは一つもありません。「やる」と決めて続けるだけ。
このブログで、経過や気づきを定期的にシェアしていきますので、興味のある方はぜひコメントや質問を送ってください。