はじめに:なぜこの方法が科学的に正しいのか
「何をしても痩せない」って思っていた時期が私にもありました。でも今、医学の世界で注目されている「時間栄養学」の考え方を、知らず知らずのうちにやっていたことで、なんと20kg以上の減量に成功。そして8年たった今も、リバウンドなしで元気に暮らしています。やっほー!
\何度も失敗した私のダイエット歴/
試したダイエットはいろいろ。
- りんごだけ食べる「りんごダイエット」
- 3食のうちの1回はあんぱんだけにする「あんぱんダイエット」
- 気が向いたときの夜ごはん抜き
- ジムに通う
- ランニング
あげたらキリがありませんが、なんで痩せないんでしょうね…。もう、「私は一生このままなんだ」とあきらめモード。
でも、そうじゃありませんでした。
【科学の視点】なぜうまくいかなかったの?
研究によると、急に食事を減らすと体がびっくりして「省エネモード」に入っちゃうらしい。代謝が落ちて、リバウンドしやすくなるとか。
さらに、お腹を空かせすぎると、空腹ホルモン(グレリン)が増えて、取り戻すようにドカ食いに。満腹ホルモン(レプチン)もうまく働かなくなるようです。
【きっかけ】バターコーヒーと「時間栄養学」
最初のきっかけは『最強の食事』っていう本です。 「朝はバターコーヒーだけにして、空腹時間を作るといい」って話が書いてあって、それが「時間栄養学」っていう分野とすごく近い内容だったんです。
あとでわかったのですが、
- 朝は軽くすると代謝が上がる
- 夜の糖質は脂肪に変わりやすい
- 16時間食べない時間を作ると体が整う
……って、ぜんぶちゃんと科学的な根拠があるみたいです。
【実践編】私のリアルな食生活
朝:軽めでOK!
- ブラックコーヒー
- ゆで卵1個
- キャベツやレタス、ブロッコリーなど軽めの野菜
→ 朝にタンパク質をちょっと摂ると、1日の食欲が安定するらしいですよ。
昼:しっかり食べる
- 鶏むね肉と納豆とゆで卵とキャベツ(平日はいつも同じ)
- ごはんは大盛りサイズ(350gくらい…ファミレスの大盛りより多めです)
→ 昼は体が一番エネルギーを使う時間なので、糖質もちゃんと使ってくれます。
夜:野菜たっぷり鍋+甘いもの(だけど健康的)
- 豆腐やチーズにちょこっとお肉、あと野菜
- 〆に豆乳+黒ごま+はちみつ+オートミール
→ 食物繊維たっぷりで腸内環境もよくなるし、夜の血糖値も安定。よく眠れます。
【続けるコツ】がんばらないこと
ダイエットって「がんばる」から続かないんですよね。 私の工夫はこんな感じ。
- 冷凍で鶏の胸肉を常備しておく(100g55円で買えるようなスーパーを探しておく)
- 甘いものは我慢しない(オートミールスイーツで満足)
- 平日に小腹が空いたら、昆布やくるみ、豆まき用の豆!
スタンフォード大学の行動科学の先生も、「続けるには簡単さときっかけが大事」って言ってました(たしかに!)。
【驚きの変化】体も心も生活も変わった
体重は?
90kg → 68kg! しかもそれを8年キープ中。 連休にちょっと増えても、自然に戻るのが嬉しい。
体も心も変わった
- XLサイズでもパツパツだった私が、Mサイズに!
- 服を選ぶのが楽しい。古着でも通販でも、お古でもなんでも入る!
- お昼ご飯のあとに眠くならない
- 朝からスッキリ動ける
【はじめての方へ】段階的に試すとラク!
Step 1:朝を軽くする(1〜2週間)
- ゆで卵&キャベツだけでもOK
Step 2:夜の鍋生活をスタート(2〜4週間)
- 一人用の鍋あるとラク!
Step 3:オートミールスイーツで甘いもの対策
- 豆乳+はちみつ+黒ごま+オートミール。ほんとに満足!
さらに慣れてきたら、体重・体脂肪・睡眠の記録もつけると面白いですよ。
おわりに:これは「私の生きやすさ」を取り戻す方法
「朝軽・夜鍋」っていう、なんてことない食生活。でもそれが、私の人生を変えてくれました。ダイエットって、つらいものじゃなくて「自分が気持ちよく生きられる形」にしていけばいいんだなって思います。
リバウンドに悩んでる人、食べすぎに罪悪感を感じてる人、私みたいな人には、ほんとにおすすめです。