ホリエモンさんが「パンの安全性」に対して、けっこう熱くなってたのをご存じですか?
「パンに何が入ってるか見てみろ」と──
で、僕らダイエッターとしては…
はい、まったくもってその通りでございます。
そう!「パン=悪」じゃない。大事なのは中身!
パンすべてがダメ、ってわけじゃありません。
問題なのは、つい手に取りがちなスーパーやコンビニの菓子パンコーナーのおいしい奴ら…。
NGパンの代表例とその理由
1. グルテンの過剰摂取
→ グルテン感受性が高くなくても、精製小麦を過剰に摂ると炎症反応が起こる可能性があります(近年の栄養学研究より)。
※堀江さんは、日本人にはほとんどいない、、、とおっしゃってますが。
2. 保存料&添加物まみれ
→ 2023年の食品科学誌によると、市販の菓子パンには平均7〜15種類の添加物が含まれ、特に合成保存料と香料の組み合わせは腸内環境に悪影響とされています。
3. 精製小麦+砂糖=高GIの糖質爆弾
→ 多くの菓子パンのGI値は70以上。血糖値が急上昇し、急降下…でまたすぐにお腹が空くという負のループに。
つまり、これはもう「パン」というより「お菓子」です。
こういうパン、控えてみませんか?
- 安さが売り!のパン
- 「しっとりミルク風味」「もちもちチョコデニッシュ」系
- 要冷蔵じゃないあま〜いパン
→ 長期保存用のソルビン酸カリウムやプロピオン酸カルシウム入りが多く、腸に負担がかかる可能性あり。 - 原材料の最初に「砂糖」「ショートニング」「マーガリン」
→ トランス脂肪酸が多いパンは、心血管疾患リスクを高めると明確に報告されています。
ダイエッター的には「このパンならまだOK!」
● 全粒粉やライ麦パン
→ GI値が低く、食物繊維が多く、満腹感が続きやすい!
2022年の研究では、全粒粉パンを日常的に食べていた人は、体重増加が34%少なかったとのこと。
● ナッツやチーズ入りのハード系パン
→ 噛むことで満腹ホルモンが出る+脂質が血糖値の上昇を抑制!
● 地元ベーカリーの無添加パン
→ 昔ながらの発酵製法は、グルテンが分解されて消化にもやさしい。腸内環境への悪影響も少なめです。
「パン+具材」で血糖値対策!
パン単体はNGでも、一緒に食べるもの次第で大きく変わります。
- 卵+野菜サンド
→ GI値が20〜30%下がる。血糖値の安定、満腹感UP。 - チキン+アボカド
→ タンパク質×脂質で空腹感が40%減少(2021年の研究より)。 - スープと一緒に
→ 液体と一緒に食べると、胃が長く満たされ満腹感が長持ちします。
とはいえ…「食べたいとき」はある!
ありますよね?
「もうどうでもええからチョコパン食わせろ!!」
そんなときは、こう叫びましょう。
「こんなの食ってもおれは平気だぜ、筋肉を減らしてみろ!」
食べたいなら、食べる。それでいいんです。
ただし、それを「日常」にしないのがダイエッターの鉄則!
2024年の研究によれば、「たまの計画的な逸脱(チートデイ)」を入れた方が長期的に成功しやすいと報告されています。
まとめ:パンは敵じゃない。味方にするコツ
✅ 菓子パン=お菓子と認識せよ
✅ 原材料を見て「素材に近いパン」を選べ
✅ 食べるなら「足し算」で栄養バランスをとる
✅ 食べたいときは、潔く楽しめ!
科学的にも心理的にも、「完全禁止」より「賢く付き合う」方が、長く続くんです!
あと注意点としては、
好きで食べている人に、こういうことを言わないこと
ですかね。
ダイエッターとしては…ということで。